(二律背反)

ぼくの家から自転車や徒歩で行ける距離のカードショップはmtgの取り扱いがパックだけという店しか無く、当然プレイヤーも集まらないのでろくに練習ができない、というのはすでに何度か愚痴ってることだと思います。(そもそもプレイヤーがいたところで見知らぬ人に話しかけて対戦してもらうだけでなく、アドバイスも貰うなんて芸当絶対無理)

そうなるとリアルの紙でmtgやるのは難しいし、やっぱりMOやるしかないのかな〜なんて思って来てます。
たしかにMOなら対戦相手に困ることはないし、何より紙よりも安くでデッキが組める。わざわざ外に出かける必要もないければ、カードをしまうスペースもとらない。
完璧っちゃ完璧なんですが……いかんせんUIがゴミすぎる。数年前までのバージョンでは不便そうながらもなんだか「ファンタジーチックな感じ」がして好きだったのですが、最近のMOは質素でなおかつ使いづらい&わかりづらいというクソっぷり。
正直あんなのmtgができる唯一のゲームだからやってるだけで本当はみんなやりたくないでしょ(mtg歴2年目のクソ生意気新参者の感想)
それに、わざわざ紙で組んだデッキをゲームで回すために改めて金を出さなければならない(しかも紙ですらないただのデータに)というのが苦痛です。

下品な話、実のところぼくがmtgに憧れを抱いたのは「大会の報酬がすごい」と感じたからなんですよね。
世界大会の優勝賞品何万ドル!みたいなのは他のゲームでもよくある話なので特に何とも思わなかったのですが、“PPTQなどで好成績を残すと大量のパックが貰える”という情報を目にして、
「カードで遊んで勝てばさらにカードが貰える……?なんて夢のあるカードゲームなんだ!」
だいたいこんな具合でした。

まぁぼくはFNMに出ても毎度毎度0-3って感じなので報酬云々は関係ないとして、やはりTCGは紙でやれるなら紙の方が良いと個人的には思っています。
面倒な効果の処理(例えばフェッチからショックインみたいな)だって口頭でささっと済ませられますし、なによりアナログゲーム特有の温かみがあります。
そりゃ、持ち運びしなくていいだとか経年劣化がないとか利点はとても多いのもわかるのですけどやはり紙にこだわっていきたいなと思います。
それに、最も大きいMO嫌いの要因としてあげられるのがバグの多さです。
以前MOを始めてみようと思ってアカウントを作り、《無謀な炎織り》デッキを組んだ事があるのですが、アーティファクト を出しても《無謀な炎織り》の効果が誘発しないというあまりにも致命的すぎるバグが起き、ぼくのデッキが勝ち筋を失ってしまったのがショックで、それ以来二度とMOを起動していません。

それに、何より全部英語だから所々読めませんしね(低脳)
最近マジックアリーナとかいうのがβテスト中らしいですが、あれは少し期待してます。幾分か直感的な操作ができるようになってそうなので。
ただまぁ、映像見てて「そこまでハースストーンチックじゃなくても……」とは思ってしまいますね。
これからMOがどうなろうとマジックアリーナがどうなろうと、まぁいずれは手を出さなければならない状況に陥るだろうとは思います。社会に出れば確実に今より忙しくなるでしょうからね……。
まぁそうなったらより魅力的な方を触るんでしょうが、その頃には日本語対応してたら嬉しいな(^◇^;)
英語のカードしかなかった頃のmtgプレイヤーは、辞書を片手にカードを読んでいた
なんて記述をネットでよく目にしますが、ほんとその熱意には脱帽です。
ぼくもそれくらいの熱意を持ってこのゲームに取り組めたらなぁなんて思いながら何もしない今日この頃。

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