トモハッピーのパック開封動画を見て
2020年10月10日 Magic: The Gatheringこんにちは。テレインです。
皆さん、トモハッピーこと斎藤友晴さんの動画、ご覧になりましたか?
ドラフトブースター・セットブースター・コレクターブースターを7200円分開封し、「結局どれが一番アド取れるの?」という検証企画でした。
コレは多くの方が気になっていたことだろうと思うのでなかなか興味深いモノでした。
結果はドラフトが最も高く、次いでコレクターブースター、ビリがセットブースターでした。
「だろうな」と思う一方、オムナスや両面神話など、レアカードによって値段がかなり上下してしまいますから、「参考にならん!」という気もします。
僕のような貧乏PW的には、セットブースターとコレクターブースターにはかなり期待していました。
エクスペディションがめちゃくちゃ豪華で、タルキールの再来になって欲しい、みたいな。
(まあ、そうなってたらそうなってたで手放しには喜べてませんでしたけどね……。ウィザーズが「いっぱい売れたって事はみんなこの路線が好きなんだな^^」とか判断しても嫌ですし。それに、パックが剥かれまくってシングル単価が下がれば、ショップは苦しいでしょうからね……ただでさえコロナで大変なのに)
まあそれはそれとして、パック開封動画って楽しいし好きではあるんですが、見てて「これでいいのかな……?」とつい考えてしまいます。
350円のパックから1000円のカードが出ました! アド!!
って何というか下品と言いますか。
結局ギャンブルと同じで、射幸心をあおる商売だなと痛感してしまいます。
しかも最近すごく多かったですよね。
オリパ開封って。今は下火なのかも知りませんが。
カードを買っても遊べる場所が減っている以上、もう紙の楽しみ方が値段しかないというのもわかるっちゃ分かりますが、なんだか少しさみしい気もします。
昔、デュエルマスターズがマジックのマンガだった頃。
単行本のおまけページに「勝舞が中学生で、マジックに興味のないヤンキーだったら」というマンガが載ってました。
(シヴ山のドラゴンのことを「渋谷のドラゴン?」と聞き違えてた奴です。アレのおかげでつい最近までシヴ“やま”のドラゴンだと思ってました)
内容は、うろ覚えですがたしか
《暗黒の儀式》から、なんとかの騎士(?)みたいな名前のレアカードをたたきつける奴が敵で、そいつをコモンとかアンコのデッキで倒し、
「高額レアなんかなくても勝てる!」という典型的なカードゲームマンガでした。
そのマンガの中で勝舞の発した台詞が、今でも印象に残っています。
勝舞は「カードの強さが値段で決まるなら、わざわざデュエルする必要なんてない」と言ったのです。
勝舞は松本先生のキャラなので、これは当然松本先生の言葉になるわけですが……僕は当時「なるほどな!」と膝を打ったのを覚えています。
というのを今思い出しました。
僕もカードは値段がすべてとは思いませんが、かなり値段に左右されている部分もあると認めざるを得ません。
例えばアリーナでも、「このレア使いたいけど、ワイルドカードは使いたくないな」みたいに思うことがあります。
今の環境で言えば、やはりオムナスですよね。
神話レアで使いたいカードがあったとしても、作る前に
「はたしてこのカードを作ったとして、オムナスより強いだろうか? オムナスより回すだろうか? というか、そもそもリアルに換算したらいくら損する事になるんだ?」
と考えてしまいます。
なんか書いてたら訳分からなくなってきたのでここでシメます。
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